ピーマン嫌いの子供でも食べられる!パプリカサラダは我が家の鉄板メニュー
みなさんのお子さんはピーマン食べてくれますか?
まぁピーマンさんはいつの時代も子供の嫌いな野菜TOP3入り。
他の野菜は食べてもピーマンだけは食べてくれないって言うお子さんもきっといますよね。ウチみたいに^^;
でも親としては少しでもいいから食べてほしいじゃないですか。だから試行錯誤して作ってるのに、一口も食べてくれないとなかなか悲しいものがあります。
そこで今回はピーマンが苦手な娘がいつもバッチリ完食する!料理は手抜き命の私が作る我が家のピーマン料理をご紹介したいと思います。
目次
ピーマンが苦手でも食べられる!パプリカを使ったレシピ
では早速ピーマン嫌いでも食べられる「パプリカとツナのサラダ」をご紹介しましょう。
え?ピーマンじゃないのって?
ピーマンとパプリカは見た目も味も違う別物なんだけど実はどちらもナス科のトウガラシ属の植物で辛みのないトウガラシの一種。いわば親戚なんです。
ただ意外にも?栄養価は赤パプリカの方が高く、味は肉厚でやわらかくて甘味があるのでピーマン嫌いの子供にはもってこいの食材なんです。
詳しくはまた後程紹介しますので、改めて「パプリカとツナのサラダ」の材料から紹介していきましょう。
パプリカ:1個
ツナ:1缶
マヨネーズ:お好みで
パプリカとツナのマヨサラダの作り方
はい、材料を揃えたら早速作ってみましょう。
①パプリカとツナを用意
パプリカを細めに切って、ツナは油を切っておきます。
②お好みでキュウリをプラス
ま、これだけでもいいんだけどちょっと寂しいので、キュウリをプラス!
薄めに切って軽く塩を振ってよーく水気を切ります。
POINTハムの細切り、カニカマを細かくしたものを入れてもGOOD!
③全部混ぜたらマヨネーズ!
切った材料を全部を合わせたらあとはマヨネーズで味付け!
④美味しさを倍増させる隠し味を投入!
味付けはマヨネーズだけでも十分なんだけど、我が家では隠し味を入れてもうちょっと美味しく仕上げちゃいます。
それは…
ジャーン!
こんぶ茶です^^v
量的には小さじ半分くらいでOK!ちょっと塩気と風味がプラスされてすごく美味しくなるんですよ~。
しかもこの昆布茶、実はどんなお料理にでも使える万能調味料って知ってました?!
よく「もうちょっと塩気が欲しいな」と思って塩をひとつまみ入れたら思った以上にしょっぱくなっちゃうことってありますよね。
で、入れなきゃよかった~ってなるのはお料理あるある(笑)
塩って結構パンチが利いちゃいますからね。
だからそんな時はこのこんぶ茶を使うんです。
私は煮物、スパゲッティ、サラダドレッシングなど和洋中問わずちょっと何か足りない時に使ってますが、ほんのりした塩気と出汁の風味も加わってお料理が劇的に美味しくなるんです!
是非一度お試しあれ♪
⑤盛り付けたら完成
お好みでゴマなどをかけてどうぞ召し上がれ☆
ピーマン嫌いな娘も、このサラダならパクパクと食べてくれます^^
基本子どもってマヨネーズとかツナとか大好きですからね~。
ピーマンとパプリカは同じ?その違いは?
ピーマンじゃなくてパプリカ料理をご紹介しました。
味も見た目も違うのになぜ?って思うかもしれないけど、実はピーマンとパプリカって同じナス科トウガラシ属に分類されている野菜。
呼び方こそ全然違うけど、実ははっきりとした分類や定義がないから、色や見た目の特徴などで区別されることが多いんです。
●色
ピーマン:緑
パプリカ:黄・オレンジ・赤などカラフル
●特長
ピーマン:小さくて果肉が薄く苦みがある
パプリカ:大きくて果肉が厚く甘味がある
そう言えばパプリカを育てた時にこんなことがありました。
よーく見て確かに赤いパプリカの苗を買ってきたはずなのに実がついたらあの緑のピーマンがなったんです。
なんだー?!これ赤いパプリカじゃなくて普通のピーマンだったじゃん!
みぃ
もう超ガッカリしたんで、さっさと収穫しちゃったんですね。
でも後から聞いたらパプリカは日が経つにつれて赤とか黄色に変わっていくんだそうで、そのまましばらく放っておいて大きくなるのを待ってなきゃダメだったんですって。
パプリカはピーマンよりも栄養がある?
でもここで注目したいのがその栄養素!
ピーマン、パプリカはビタミンやカロテンを多く含む食物。
特に風邪などの病気に対する抵抗力を強める働きのあるビタミンCはピーマンの2倍以上、カロテンは約3倍とも言われているんです。(成分量100gあたり)
ビタミンC | βカロテン | カリウム | |
緑ピーマン | 76mg | 400μg | 190mg |
赤パプリカ | 170mg | 1100μg | 210mg |
データ参考:文部科学省 食品成分データベース
つまり甘くて食べやすいパプリカの方が栄養価は高いってことなんです!
みぃ
もちろんピーマンにしか含まれないピラジンという栄養素もあるからたまにはピーマンを食べさせたいけど、あの苦みを消すのは味噌炒めくらいしか思いつかない…。
その点パプリカならサラダ、ピクルス、野菜スープなど色んなお料理にも使えるからバリエーションも豊富ですからね~。
だからもうこれを知ってから我が家ではピーマンにこだわらずパプリカにしています。
ピーマン嫌いの子供でも食べられるパプリカサラダ~さいごに~
元気いっぱい、そして大きくなれるように子供にはたくさんの野菜や肉・魚・果物を食べさせたいと思うのが親心。
でもそんな気持ちとは裏腹に「あれいや~」「これ嫌い~」って言う子供…疲れます…。
でも子供の好きな味や見た目にアレンジすればピーマン、いやパプリカだっておいしいって食べてくれるようになるはず!
だからまずは「一口でもいいから騙されたと思って作戦」で食べさせてみましょう。
この作戦、結構使えるので意外とイケるかもしれませんよ(*^-^*)