昔とは違う?!一年生のひらがなはとめ・はね・形に注意!
毎日1-2文字づつ習ってきたひらがな。
6月に入りやっと最後の「を」まで終わりました\(^o^)/
でも毎日もらってくるプリントをよーく見ていてると、私が習った時とはとめやはね、また字自体の形が違う字がいくつかあることに気が付きました。
しかも小学校一年生の国語では特にこのトメ・ハネがとても重要らしく、きちんとできていないとテストで✖になっちゃうって言うんです。
も~大変~!
ということで子供が学校で習った正しいひらがなのとめ・はね・はらい・形についてまとめてみました。
目次
昔とは書き方が違う?ひらがな【せ・た・な・に・ふ・や・ら】
では早速学校からもらってきたプリントの中から、違うと感じたひらがなのとめ・はねのポイント(黄色矢印部分)をご紹介していきます。
書き順もあわせて確認してみてくださいね。
1:赤
2:青
3:緑
4:黄
せんぷうきの「せ」
2画目:はねない
たんぽぽの「た」
3画目:はねる
なっとうの「な」
3画目:はねない
にほんの「に」
2画目:はねる
<その他のポイント>
●1画目はしっかりはねる
ふうせんの「ふ」
1画目:はねない
<その他のポイント>
●3画目ははねる
●「ふ」は4画!こういう3画書きはダメ
やきいもの「や」
2画目:はねない
<その他のポイント>
●3画目はとめる
らっかせいの「ら」
1画目:はねない
はね・形に注意したいひらがな【か・こ・り・そ・き・さ】
これは特に変わったと言うわけじゃないけど、先生がよくチェックしているひらがなです。
はねに注意したいひらがな
かいじゅうの「か」
2画目:はねる
こおろぎの「こ」
1画目:はねる
りすの「り」
1画目:はねる
形に注意したいひらがな
そうじきの「そ」
「そ」は1画書き
こういう2画のチョンがある「そ」はダメ。
はねと形に注意したいひらがな
きゅうりの「き」
3画目:はねる
こういう3画の「き」はダメ
さつまいもの「さ」
2画目:はねる
こういう2画の「さ」はダメ
ひらがなのとめはねの基準は変わる?教材にも注意!
大人になるととめ・はねまできっちり注意して書くことってあまりないですよね。
でもこうやって改めて細かくチェックされると…
- 間違えて覚えたのか
- きちんと覚えたのにいつの間にか自分で変えたのか
- それとも基準が変わったのか
正直はっきりわからない。でも気になります^^;
そこでとめはねの基準について調べてみました。
文部科学省でひらがなのとめはねについて確認
学校教育と言えばやはり文科省!ということでホームページをチェック。
するとこんなことが書いてありました。
(1)国語
1.文字の字体
(平仮名、片仮名の導入)
○ 小学1年での、平仮名、片仮名を初めて学習する部分では、字体として教科書体を用いる。文部科学省ホームページ
なるほど!教科書体が基準ってことですね。
そういえばパソコンでも「教科書体」ってありますもんね!
…え?
私のパソコンで教科書体で打ってみたら娘のプリントと違ってるよ~!
ひらがなは教材によっても違う!
入学する前からひらがなの練習になればと思って学習教材についていた五十音表を貼ってるので、それもよーく見てみました。
これは「た・な・に・ふ・ら」の5つが違う…
こっちは「せ・た・な・に・ふ・や・ら」の7つが違う…
なんだか結局どれが正しいのかよくわからなくなってきました(◎_◎;)
小一のひらがなは教科書通りに覚える!
ちなみに娘の学校の教科書は「学校図書」
よくみたら教科書はやはり先生の教え通りのとめはねになっています。
教科書だけど「教科書体」とは違う…。
考えれば考えるほどヨクワカリマセ~ン(笑)
結局とめはねは全国共通ではなさそうなので、自分の先生の教える教科書通りに覚えるのが正解ってことでしょう。
POINTひらがなのとめはねは教科書によって違うようなので、まずは先生の教えにあわせて覚えるといいでしょう。
さいごに
実際にひらがなの練習が始まって思ったのは1年生のひらがなって、とめ・はね・はらいに結構厳しいってこと。
まぁでも子供は先生のことは絶対的に信頼してるし、柔軟性があるので教科書に添った書き方でどんどん覚えているから大丈夫です。
それより心配なのは覚えの悪い自分(笑)。ひらがなをチェックするたびに
「あれ?ここははねるんだっけ?」
といちいち見直したり、先生への連絡帳をのぞき見されては
「”ふ”ははねないんだよ!」
とか言われる始末(笑)