一年生のひらがなテストはここに注意!先生が見る5つのポイント
入学して2カ月半、はじめてのドリル大会が行われます。
内容としては一年生の国語はひらがなが正しく書けているかどうかです。
毎日宿題のプリントを持ち帰ってくるので何となく見ていたけど、かなり細かいところまでチェックされてるので採点も厳しそうです。
そこでドリル大会で先生がチェックする5つのポイントと、出題される問題をまとめてみました。
目次
ひらがなテストで先生が見る5つのポイント
1.正しい「あ~ん」
あ~をまで、はね・とめ・はらい・形が正しく書けているかを見ます。
昔お父さんお母さんが習ったものとは書き方が違うものもあるので、ここは子供が使っている教科書をよーく見て確認しましょう!
>>>昔とは違う?!一年生のひらがなはとめ・はね・形に注意!
2.濁点と半濁点
は・ぱ・ばのように「゛」濁点や、「゜」半濁点をつけると違う読み方になる字があります。
この濁点と半濁点を正しい位置につけているか、また絵の通りに文字が書けているかを見ます。
絵を見て書く問題
<例>
【ふく】と【ふぐ】
【こま】と【ごま】
【かき】と【かぎ】
絵を見て正しいものを選ぶ問題
<例>
●きっふ・きっぷ・きっぶ
●えんひつ・えんぴつ・えんびつ
●はらっは・はらっぱ・はらっば
3.つまる音
小さい「っ」を入れて正しい言葉にできるか。
絵を見て正しく「っ」を書く
<例>
●きって
●せっけん
●はらっぱ
正しい言葉に直す
<例>
●ましろなねこ⇒まっしろなねこ
●ばったはびくり⇒ばったはびっくり
4.のばす音
のばして読む時に使う字を書く
<例>
●せんせい(×せんせえ)
●おねえさん(×おねいさん)
●おはよう(×おはよお)
●こおり(×こうり)
●とけい(×とけえ)
5.小さいゃゅょ
小さい「ゃゅょ」は四角を四等分した右上の枡の位置に合った「ゃゅょ」が書けているかです。
<例>
●きんぎょ
●まじょ
●きゅうり
あとは大きさが違うと違う意味の言葉になるものが正しく書けているか。
<例>
【びょういん】と【びよういん】
【いしゃ】と【いしや】
ひらがなドリル大会の問題はここから出題される!
ドリル大会のテストは先程の5つのポイントが盛り込まれたこの2つのプリントの中から出題されるんだそうです。
さらにこのドリル大会。
実は平均点以上が取れないと何度でも追試があるらしいです!
…一年生から追試かぁ…キビシイなぁ…
不得意なひらがなをチェックする
何度かやっていると不得意なものがどこかにあるのでまずはそこを重点的に直さねば!
娘の場合は…
【か】
一画目を目一杯大きく書くので三画目が入らない(もしくははみ出る)
【け】
一画目をはねていない
【ん】
Wみたいになっている
このあたりが毎回直されているけどなかなか直らないので、もう毎日言い続けて練習させるしかありません。
ちなみに…先生は本当にかなり細かくチェックしているようです^^;
入学前にひらがなを覚えておいて良かったと思ったこと
学校の先生も一生懸命教えてくれるので安心だけど、今は入学する前にひらがなは全部書けて当たり前という雰囲気はあります。
確かに毎日どんどん字の練習は進むから全然覚えてなかったら一気に覚えられたかな?と思います。
それに入学して約2ヵ月半でもうこんなテストがあるんだから、やっぱりやっておいて良かったと思います。
楽しくひらがなを覚えた「こどもちゃれんじ」
でもただ字を覚えさせるっていうのは親子ともに厳しい。
そこで我が家はずーーーっとお試し教材が届いていたベネッセのこどもちゃれんじを年長の12月から始めました。
とにかく気に入ったのはこのスタートナビ!
もう楽しくて楽しくて仕方ない様子で、毎日時間の合間を見てはずっとやっていたおかげか、ひらがなは入学前にはバッチリ!
楽しく学習できるしかけが満載なのは、さすがベネッセさんという感じです。
ただ、学習教材によって細かいとめはねが違うので、その部分だけは要注意です^^
さいごに
一年生のはじめての国語のテストはとにかく正しいひらがなが書けるかです。
- 正しく「あ~ん」が書けているか
- 濁点と半濁点が正しく使えているか
- つまる音は書けるか
- のばす音を正しく選んで書けるか
- 小さいゃゅょが書けるか
この5つに重点を置いてあとは繰り返し練習するのみ!
あとは娘のやる気に期待です。