夏休みの絵で小1が使う画材は?簡単にうまく見せる塗り方のコツ紹介します
夏休みの宿題で画用紙に描く絵…本当に大変ですよね~。
なんとか下書きまではできたけど、いざ色を塗ろうと思ったら何を使ってどう塗ったらいいのかがよくわからない…まさに我が家もそうでした。
塗り方によって絵の完成度も出来栄えもグッと変わりますからね。
そこで小学校一年生が夏休みの宿題で描く絵はどんな画材を使って塗ったら良いのか、また上手に塗るにはどうしたらいいかを我が家の実体験とともにご紹介します。
下書きまでできれば残りはあと半分ですからね!
もうちょっとだけガンバりましょうo(^o^)o
目次
夏休みの絵の宿題で小1はどんな画材を使って塗ると良い?
小学校一年生の絵の宿題は何を使って塗ったらいいか。
これはちょっと疑問に思ったので先生に聞いてみたんですがズバリ
絵の具とクレヨンの合わせ技がいいんですって。
周りの広い部分は「絵の具」
主役になる絵は「クレヨン」で描いて色も塗っちゃいます。
そうすることでメインとなる絵が引き立って見えるんだそうです。
確かにこれまで学校で描いてきた絵を見ると広い部分は絵の具、人物や動物など主役となる絵はクレヨンで描かれてました。
ちなみに別のコンクールで全部色鉛筆を使って画用紙に絵を描いたことがあるんだけど、とにかく全然色塗りが進まなくてめっちゃ大変でした。
それにほら、全部色鉛筆だと全体的に背景と馴染んじゃって、主役の動物たちがあんまり目立たないでしょ?
もしかしたらまだ絵の具は使ってない学校もあるかもしれないけど、できたら広い部分は絵の具で塗るのが絶対に楽チンです。
メインになるところはクレヨンでガツンと塗り、背景は絵の具でサーっと塗っちゃいましょう。
絵の色塗りをするなら絵の具とクレヨンを用意しましょう
みぃ
夏休みの絵の塗り方のコツ
さぁ、では下書きが終わった絵に色を塗っていきましょう!
絵の絵の具の塗り方のコツ
まずは絵の具を使って広い面・明るいところ・遠くから塗っていきますよ~。
そして全体にある程度色がついたら、必要に応じてもう一段階濃い色を塗っていきます。
【注意】途中まで写真を撮るの忘れてしまったので画像には主役の絵が入ってしまっています。ご了承の上参考にご覧ください(´∀`;)
晴れている空の描き方
ポイントは水平線を薄く、上の部分を濃くです
1:薄く溶いた絵の具を全体的に塗る
2:乾かないうちに1より少し濃い絵の具を空の上の方に少し塗る
3:2の絵の具を筆で下と徐々に馴染ませる
雲の描き方
雲はちょっと小道具を使います^^
1:布でテルテル坊主を作る
2:白い絵の具をつけて好きな場所にポンポンと叩いて色を乗せる
3:濃い目のところを作って立体感を出す
草原の描き方
ポイントは手前を濃く、遠いところを薄くです。
1:薄く溶いた絵の具を全体的に塗ります
2:乾かないうちに1より少し濃い絵の具を真ん中くらいに少し塗る
3:2よりもう少し濃い目の絵の具を一番手前に塗る
4:筆を使って2.3の境目を上下に馴染ませる
5:少し細い筆に4より濃い目の絵の具をつけてツンツンした草を描く
メインとなる絵を描く
背景が濡れたらメインとなる絵をクレヨンを使って描きます。
輪郭は黒ではなく、こげ茶を使うと柔らかい印象の絵になりますよ。
あとはお好みの色を使って中を塗っていくだけです。
えー、ここまで説明しておいてなんですが…
ウチの娘はどーーーしてもクレヨンが嫌だと言うので、結局メインは色鉛筆を使って描きました(;´Д`)
で、完成したのがこちら☆
ね?
色鉛筆だとメインとなるネコちゃんがイマイチ目立たないでしょ?
これなら去年クレヨンと絵の具を使って描いた感想画の絵の方がはっきりしていて良かったような気がします。
(雲が水色なのは気にしないでくださいね 笑)
やっぱ主役はクレヨンでガッツリ描くのがいいね!
みぃ
クレヨンと絵の具なら「はじき絵」にしてもイイ
あとこの方法以外にも、クレヨンと絵の具を使って描く方法があります。
それは『はじき絵』です。
草の上にいる虫とか花火の絵なんかはとってもキレイにできると思いますよ。
やり方はとっても簡単。例えば花火大会なら、まずはクレヨンで花火や背景となる山並みや海などを描きます。あとは薄く溶いた絵の具で背景の部分を塗っていくだけです。
クレヨンでの塗りムラがあると、そこに絵の具で塗った色が入ってしまうかもしれないけど、それも味があって良しです。
もしどうしても失敗したくない部分があれば注意してきっちりと描き、あとは偶然に出来た色の混ざり合いとかを楽しんでみると出来上がった作品だけじゃなく、作業工程も楽しめますよ。
夏休みの絵で小1が使う画材と簡単に上手に見せる塗り方のコツ~まとめ~
絵の塗り方は色んな方法があるので、正直絶対にこう塗った方がいいという方法はありません。
ただ実際にやってみてわかったなるべく時間をかけずに、それなりにうまく見えるのは『クレヨンと絵の具を使って塗る』という方法でした。
そして上手に見せるコツは
●絵の主人公はクレヨンでガッツリ描いて目立たせる
●背景はなるべく薄めに絵の具を使って描く
●空は水平線を薄く、草原は手前を濃くなどグラデーションを作ってあげる
これだけで作品がグッとしまってなんか上手に見えますから、色塗りに迷ったら是非やってみてください(´∀`)V
夏休みもあとちょっと。
親子で協力してステキな絵を仕上げてくださいね~٩(ˊᗜˋ*)و