小学1年生の作文の文字数や内容はどの程度?宿題は親が見て直すべき?
三学期に入ったら週に一度作文の宿題が出るようになりました。
が、この作文の出来があまりにもヒドイんです(´;ω;`)
1ページ120字の作文帳に書いてきたのは2ページだけだし同じことが繰り返し書いてあるだけ。
一年生の書く作文なんてこんなもん?とは思うけど、どのくらいの文字数でどの程度の内容が書けていればいいのかがよくわからないからなんとも言えないんですよね。
そこでみんなはどのくらいの長さでどんな内容を書いているのかを先生とママ友に独自調査!
またできた作文はそのまま持たせた方がいいのか親が見て書き直しさせた方がいいのかについても考えてみました。
目次
小学1年生が書く作文の平均文字数
小1が書く作文の長さの平均を出すのはキビシイけど、あえて言うなら100字~200字です。
ただ週に一度出る作文の宿題も何文字以上という決まりはないので、特に平均文字数ってないんだって。
でも作文帳は1ページ120文字で、大体書いても2ページまで。とすると多くても約240文字ということになるので、100~200字が普通かなって感じです。
ちなみに長さについてはやっぱり気になるので先生に聞いてみました。
2-3ページという子もいますし、10ページ以上書いてくる子もいます。
でも長ければいいというわけではないのでそこまで気にしなくても大丈夫です。
担任の先生
じ…10ページ??
1ページ120文字だからざっと1,200文字ってことでしょ?
そんなに書ける子がいるなんてビックリなんですけどー(*_*)
そこで何人かのママ友にも聞いてみたんだけど、2~4ページっていう子がほとんどで、長さは題材やその日の気分によって変わるんだって(´▽`) ホッ
そうだよね、一年生なんて字を書くだけでも大変なんだから10ページも書くなんてほんの数人の話だよね?!
POINT一年生の作文の長さは個人差あり!長ければいいってワケじゃないから指定がないなら長くても短くてもいいのです。
一年生はどんな内容の作文を書いている?
次にどの程度の内容が書けているかなんだけど、まず我が家の娘の作文がこれ。
きょうはまえのこうさとびをしました。
まえは10かいできたけど、きょうは20かいできました。
でももっともっとれんしゅうして、すごくじょうずになりたいです。
だけどもっといろんなわざがあるからいろいろなわざをいっぱいれんしゅうしてぜんぶのわざをとべるようになりたいです。
これからももっといろんなわざをおぼえてれんしゅうしたいです。
(162文字)
したこと⇒希望⇒希望⇒希望(終わり)
…めちゃくちゃというか、ただの繰り返しというかなんというか…
とにかくちょっとヒドいんじゃないかなと思うんです。
そこでママ友にもどんな内容の作文を書いているのか聞いてみたんだけど、返ってきた答えはほとんど同じ。
基本的にはあったことをツラツラと書き最後は「面白かったです」or「楽しかったです」で〆というスタイルで、これが何度か繰り返されているらしい。
⇓
○○が○○になった
⇓
面白かったです
⇓
○○をしました
⇓
楽しかったです
…ということはあまりにヒドイと思った娘の作文はごく一般的な一年生が書く作文なのかもしれないんですね。
子供が書いた作文は書き直しさせる?
じゃあ内容はどうであれ子供が書いた作文はそのまま持たせた方がいいのか、それともある程度は親が見て手直しをしたほうがいいのかってことなんだけど基本的には直さなくてもいいんです。
とりあえず宿題だからあまりにヒドイのは書き直しした方がいい気はするけど、先生は「上手に書くことが大事ではなく、思ったことを文字にして書くことも大事ですから。」って言ってましたから。
確かに小学生になったばかりだと、文字を書くのも一苦労。
そこに実際に起こったことや感情を乗せて書くなんてかなり高度な技ですもんね。
なので一生懸命書いたならそれで良しとしていいのです。
実際にママ達は書き直しをさせているのか?
でもみんなはどうしてるのかって気になります(´▽`*)
そこで数人のママ友にも聞いてみました。
【直さない派】
●宿題は基本自分でやらせているから直さない。あとは先生お願いしまーすって感じ(笑)
●基本的に文章は直さない。ただ誤字脱字があればそこは直しをさせている。
【直す派】
◎とにかく内容以前に字が汚すぎるから一度全部消してからやり直しをさせてる。
◎ただ起こったことが羅列してあるだけなので1つ1つに対して思ったことや感じたことを書き加えさせている。
直さないママ・直すママはほぼ半々。
子供のためと思ってそのまま持たせるのも良し
気になるからやり直しをさせるも良し
要は考え方次第なので結局はどっちでもいいんですね。
でもあるママ友がこんな風に言ってたんです。
直してるよ。やっぱりいくらなんでもっていう出来だもんね。
直しは起こったことについてどう思ったかを聞いて答えを聞く感じ。あとは誘導して出てきたものをつなぎ合わせて文章にさせてるかな。
それでもなかなか言葉が出てこないし書けば字は汚いし大きさはバラバラだから、つい怒ったりイライラして怒ったりしちゃうからそれをこらえるのが一番大変かも(笑)
でも子供も一生懸命やってるから頑張って教えるしかないと自分に言い聞かせてるよ。
結局は出来るようになるまで付き合うしかないんだよね~。
ママ友Mちゃん
そっか(・∀!)
子供のためにも直さない方がいいって言う考えもあるけど一緒に話し合って考えるなら直すのもありかも。
そこでママ友に勧められてこの本を読んでみたら、めっちゃ作文が書きやすくなりました。やっぱ教えるならきちんと順序だてて教えないとダメなんだな~(笑)
POINT子供の作文は基本的には直さないでOK。もし直すなら書く内容や順番を一緒に考えながら導いてあげるといいでしょう。
小1の作文の文字数や内容!親は見て直すべき?~さいごに~
みんなに聞いてわかった一年生が書く作文のポイント。
●長さは240~480字くらいの子が多く、1,000文字を超える子もいるので個人差あり。最低でも100~200字を書けていればOK。
●内容はいつ・どこで・誰が・何を・どうしたで考え、どう思ったかを入れていくと良い。
●直しはさせてもさせなくても良い。親の考え方次第。
そうだよね。
少し前はひらがなだって読むのがやっとだったんだし漢字なんて書けなかったんだから、そこはもっと広い心を持って接してあげないといけないよね。
でもやっぱり作文がうまく…というかスラスラ書けたらいいな~と思うのは親の欲目かな(;´Д`)