小1になった女の子のお気に入り絵本12冊を紹介します【ネタバレあり】
小学校になると学校でも読書をすすめられます。
でもまだ1年生になってすぐだと字を読むことにも慣れていないから読書が苦痛だったりするんですよね。
我が家の娘もはじめは全然本を読みたがらないので困りました(;´Д`)
でも学校からもらったおすすめの本100冊リストを参考にしながら色々と借りてみたら、1人でもどんどん読んでくれるお気に入りの絵本が何冊か見つかりました。
そこでこちらでは1年生の1学期頃に娘がよく読んでいた絵本を12冊紹介します。
是非本選びの参考にしてみてくださ~い。
※ネタバレを含みますので、知りたくない方は最後の【1年生の女子におすすめしたい絵本~まとめ~】だけご覧くださいね。
目次
1学期~読書し始めに読んでいたお気に入り絵本5冊
1学期あたりだとそんなに字を読むことに慣れていなかったので、絵は大目で字は少なめ、そして内容が楽しいものを好んで読んでいました。
う〇ことか、おしりとかも好きだし、擬音なんかも好きだよね~(*^▽^*)
1:うんぴ・うんにょ・うんち・うんご うんこのえほん
こういう時にこんな「う〇こ」が出てくるんだよ~って言うのがおもしろおかしく描かれている絵本。
毎日トイレに行っては「今日はう〇ちだったよ~」なんて言って楽しんでました。
2:しゃっくりがいこつ
しゃっくりが止まらないガイコツがどうにかして止めようと頑張るお話。
ガイコツだから怖がるかと思いきやガイコツのしゃっくりを止めようとする姿に大爆笑。なぜか毎回同じところで笑ってました。
3:ぐりとぐら
ぐりとぐら (ぐりとぐらの絵本) [ 中川李枝子 ] |
料理することと食べることが大好きな、のねずみのぐりとぐらのお話。おいしそうな大きなカステラも出てくる子ども達に圧倒的人気の絵本。
特に女の子はお料理っていうのが楽しいかも。
4:ふゆめがっしょうだん
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春を待つ冬の木の節の色んな顔達が並ぶ不思議で新鮮な絵本。テンポのいい一言がまた素敵で明るくなれていいんです。
2分もあれば読めちゃうので読んだ達成感を味わいたい子にはピッタリ♪
5:パパ、お月さまとって!
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月と遊びたい女の子のためにパパがばんばるしかけ絵本。
お月様のスケールが大きく、楽しいしかけが自分でも楽しめます。娘は本当にこんなだったらいいな~と月を見上げていたのを見てファンタジーだなぁと感じた絵本でした。
夏休み前~読書にちょっと慣れてきた頃に読んだお気に入り絵本7冊
一学期が終わる頃になると段々と文字の多い絵本も読めるようになって、読書の楽しさが段々とわかってきたみたいでした。
6:11ぴきのねこ
おなかをすかせた11ぴきのねこが大きな魚を捕まえに行くシンプルなお話だけど、これがなかなか面白い。
手強い相手にみんなで力を合わせて何度も果敢に挑む11ぴきのねこたちの姿は上手くいかなくてもすぐに諦めない辛抱強さ、そして最後の変わり果てた大きな魚の姿は滑稽で笑えるけど集団生活を始めた娘に大事なことを教えられるシーンです。
※11ぴきのねこシリーズはたくさんあるので気に入ってくれたら本のチョイスが楽になりますよ~^^
7:すてきな三にんぐみ
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ちょっと不気味な表紙なのでどうかな?と思ったんだけど、独特のタッチの絵と物語はインパクト大。
結局この3人はいい人なのか?悪い人なのか?と聞かれると一瞬答えに詰まってしまいましたが(笑)、良いことと悪いことの線引きの難しさを学べるステキな本だなと思いました。
8:めっきらもっきらどおんどん
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神社や妖怪が出てきたり不思議な擬音がたくさん出てくる日本らしい内容の絵本。
一見怖そうだったけど、異界に紛れ込んで遊んで帰ってくるストーリーやさし絵がいいんです。
リズミカルな文章もすごく頭に残るようで、しょっちゅう「めっきらもっきらど-んどん」と唱えてましたね。
9:落語絵本「じゅげむ」
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授業でじゅげむをやったというので借りたんだけど、何度か読んだだけで「寿限無」を暗記してしまった娘。子供の記憶力ってすごいです。
落語シリーズは他にも「ばけものつかい」「まんじゅうこわい」などがあるんだけど、今まで落語を知らなかった私もつい引き込まれてしまう何とも言えないオチがいいので是非あわせて読んでみてほしいです。
10:はちうえはぼくにまかせて
はちうえはぼくにまかせて (世界こども図書館A) [ ジーン・ジオン ] |
夏休みにどこにも行けないトミーは旅行に行く近所の人達の植木鉢のお世話をしてお小遣いをもらうことを思いつきます。
さてトミーはどんな夏休みを過ごしたのでしょう。
夏休み前に読むとお手伝いの参考にもなるかも?
11:ちいさいおうち
ちいさいおうち改版 (岩波の子どもの本) [ ヴァージニア・リー・バートン ] |
静かな田舎に立つ小さなお家のまわりがどんどん賑やかになり人々の暮らしが豊かになっていき、いつかまた昔のように自然に囲まれた環境で暮らすようになった「ちいさいおうち」の話。
ウチがあるのも田舎。しかも田んぼの中の一軒家なのでその環境とリンクして思うところが色々あったみたいです。
とてもきれいで素朴な絵にも引きこまれたのかもしれません。
12:どろんこハリー
どろんこハリー (世界傑作絵本シリーズ) [ ジーン・ジオン ] |
お風呂が嫌いな白に黒ぶちのハリーが冒険しながらどろんこになって行くお話。
好き放題、体を真っ黒にして遊ぶハリーも、どろんこすぎて飼い主に気づいてもらえなくて頑張って芸をするハリーがとっても可愛らしいし、温かみを感じるかわいいタッチの素朴な挿絵がまたすごくいい♪
番外編:読書に疲れたらひと休み~女子に大人気のマンガ絵本
2学期になったら学校の図書室で本を借られるようになりました。
そこで毎回借りてくるようになったのが「しずくちゃん」
とにかく女子に大人気で、クラスの半分以上の女の子たちが借りていました(´▽`*)
ぶっちゃけ漫画なので読書にはならないんだけど、例えばこれ。
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12ヵ月それぞれの月にある行事にまつわる漫画があったり、各月の祝日もわかるようになってるんです。
他にもオリンピックやお正月のしきたりを紹介している巻などもあって、マンガなんだけど結構ためになる雑学も詰まってるので読書に飽きたらこれもいいですよ~。
1年生の女子におすすめしたい絵本~まとめ~
1年生のはじめ頃、娘のお気に入りの本を12冊紹介しました^^
2:しゃっくりがいこつ
3:ぐりとぐら
4:ふゆめがっしょうだん
5:パパ、お月さまとって!
6:11ぴきのねこ
7:すてきな三にんぐみ
8:めっきらもっきらどおんどn
9:落語絵本
10:はちうえはぼくにまかせて
11:ちいさいおうち
12:どろんこハリー
1学期の始めはまだ字を読むことになれていないので絵が多い絵本から読み始めて、段々と慣れてきたらちょっとづつ字が多くて絵のキレイな絵本にしていく。
ごく当たり前のことなんだけど、これで娘は段々と文字の多い児童書も読むようになり読書が好きになっていきました(*^-^*)
あと1年生向けでも大人が読んでも結構おもしろい絵本もあるので是非一緒に読んでみてくださいね。
こちらも参考に^^
>>>一年生の後半になって読んだ児童書とお気に入りの絵本10作品
>>>小学生からでも読書好きになる?司書さんに聞いた本好きにする5つの方法