一年生の後半になって読んだ児童書とお気に入りの絵本10作品を紹介します

一年生になったばかりの頃は自分で読むのは絵の多い絵本で、字の多い本は読み聞かせばかり。
でも夏休みが終わった頃から段々と文字の多い絵本や児童書を読むようになってきました。
いや~、これも成長の証ですよね。
そこで二学期から三学期に向けて娘が読んでおもしろいと言った本を気に入った理由と共にご紹介したいと思います。
可愛いもの、おもしろいもの好きの女子ならきっと喜んで読んでくれるはず^^
目次
一年生の後半で読んでた児童書6作品
では早速特に気に入った児童書(幼年童話)を紹介していきましょう。
ふたりはともだち
これは一年生が読む定番中の定番の作品。
多くの子供達に親しまれ、多くの親達にも是非子どもに読ませたいと言われている一冊です。
ふたりはともだち (ミセスこどもの本) [ アーノルド・ローベル ] |
教科書にも載ってるだけあって結構面白い!娘も何度も読み返していました。
性格の違うがまくんとかえるくんの友情を描いたお話しで、かみあってないように見えるけど2人はなんとなくしっくりいっている感じがちょっとおもしろい。
64ページもあるけど5つのお話になっているので読みなれない子でもさらっと読むことができます。
みぃ
クッキーのおうさま
発行は2004年なので結構古い本。
はじめは図書館で借りたんだけどあちこちがボロボロ(;´Д`)たくさんのお友達にいっぱい読まれている証拠ですよね。
クッキーのおうさま (わくわく幼年どうわ) [ 竹下文子 ] |
りさちゃんが焼いた王さまの形をしたクッキーが動き出して、家来を率いてお城を作ったり台所を冒険したりするお話。
焼いたクッキーが動き出すありそうでなさそうなファンタジーなところが気に入ったみたいです。
この話は「クッキーのおうさま そらをとぶ」と「クッキーのおうさま えんそくにいく」と続いているので合わせて読んでみるともっと楽しめますよ。
みぃ
落語絵本
学校の授業で読んだ「じゅげむ」と同じ題名ということで借りた本。
じゅげむ(4) (落語絵本 四) [ 川端誠 ] |
落語なんて言い回しも難しいし、字も多いのできっと読まないだろうと思ってたけど意外にもその独特な世界観が気に入ったようでその後も
と続けて読んでました。
落語のオチは子供ではわからないのでは?と思っていたけど結構理解していたことにびっくりしました。
字も多いし言い回しも難しいところもありますが、おもしろい本は関係ないということがわかったシリーズです。
あのオチを本当に理解しているかどうかは不明だけど笑っているので良しとします(笑)
みぃ
たべもののおはなしシリーズ
これ読むとお腹が空いちゃうよ~と言いながら読んでいたたべもののおはなしシリーズ。
一番気に入ったのは「ねこの町のリリアのパン」
奥さんを亡くして元気がない犬のジョンソンさんをリリアが励まし、元気を取り戻そうとするところはあったかい気持ちになります。
美味しそうなパンがたくさんでてくるところも女子のハートをグッと掴んだのかも。
この他ではこの3冊が特に気に入ったようでした。
●性格の違うおにぎり姉妹のうめちゃんとたらこちゃん【楽天】
●スーパーで逃げ出したエビフライがおもしろいにげたエビフライ【楽天】
●憧れのオムライスになりたい卵たちのオムライスのたまご【楽天】
どれも身近な食べ物たちが繰り広げるお話で親近感がわくようです。
この本を読んで以来「この卵は何になりたいのかな?」なんて言いながら卵を割ったりするようになりました(笑)
想像力が広がったかな?
みぃ
ちいさなやたいのカステラやさん
ほんわりとしたタッチの表紙が目について借りた本だったけど、これがなかなか面白い!
ちいさなやたいのカステラやさん (おはなしだいすき) [ 堀直子 ] |
ナナの家は丘の上のカステラやさん。突然現れたちいさな屋台のカステラやさんの小さな兄弟にはじめはムッとするナナが段々と打ち解けていく姿にほっこりします。
あとこのカステラやさんもシリーズもの。
●カステラやさんときんいろのさかな
●カステラやさんのバースデーケーキ
●おかのうえのカステラやさん
続けて読みたくなっちゃう絵本です。
実は「ちいさなやたいのカステラやさん」に出てくる兄弟には秘密があるんだけど、その秘密がまた楽しかったみたい。
絵もとっても温かなタッチでかわいらしいし、字も大きめなのでとても読みやすい本です。
みぃ
なぜ?どうして?シリーズ
なぜ?どうして?シリーズは身近な疑問が簡潔にわかりやすくまとめられている本で、1つの話が短くまとめられているのでわかりやすくてとっても読みやすい本です。
一番初めに選んだのは「なぜ?どうして?たのしい!かがくのふしぎ1年生」
なぜ?どうして?たのしい!かがくのふしぎ1年生 |
体や生き物や身の回りのものや食べ物の一瞬大人でも考えちゃう素朴な疑問が豆知識的にわかりやすくまとめている本。
「どうしておならはくさいの?」では大笑い、「どうして鉛筆で書いた文字は消しゴムで消せるの?」では何度も消しゴムで字を消して確認するなど結構勉強にもなったようです。
みぃ
あと是非親子で読んで欲しいのが「こころのふしぎなぜ?どうして?」
こころのふしぎなぜ?どうして? [ 大野正人 ] |
これは心の不思議っていうだけのことはあって、心で感じるどうしてやなぜについてが子供でも理解できるように書いてあるんだけどとにかくいい!
感情ってなかなか教えることが難しいんだけどこういう風に伝えればいいんだって大人もすごく勉強になりました。
心や命、また感情がより豊かになる一冊です。
みぃ
児童書をちょっとお休みしたい時に読んでいた絵本
いくら文字が多い本が読めるようになったからと言っても、字が多目の児童書ばかりでは疲れちゃうらしい。
そこで児童書だけじゃなく息抜き用で字よりも絵の多い絵本も読んでました。
お菓子の絵本
甘くて可愛い美味しそうなスイーツは見ているだけでも幸せな気持ちになりますね。
特に気に入って読んでいたのはこの3冊。
いちごパフェエレベーター/石崎なおこ【1000円以上送料無料】 |
ぎょうれつのできるケーキやさん/ふくざわゆみこ【1000円以上送料無料】 |
おばけのケーキ屋さん [ SAKAE ] |
この他にもかわいいお菓子の絵本を読んでました
●ポンテとペッキとおおきなプリン
●3びきこりすのケーキやさん
●きょうはすてきなドーナツようび
●ちいさなちいさなおかしのまち
●フルーツタルトさん
●クッキーひめ
個人的には「おばけのケーキ屋さん」がイチオシ!
私が泣きました(笑)
みぃ
ヨシタケシンスケさんのシリーズ
どれも一見バカバカしいんだけど、よーく読んでみるとユーモラスでなるほどなと納得しちゃうお話ばかりです。
娘が特に気に入ったのはこの3冊。
このあと どうしちゃおう [ ヨシタケシンスケ ] |
ぼくのニセモノをつくるには [ ヨシタケシンスケ ] |
ふまんがあります (わたしのえほん) [ ヨシタケシンスケ ] |
ヨシタケシンスケさんの本はとにかくシュールで独特の世界観があって大人が読んでもおもしろい!
みぃ
絵本でも児童書でもない?低学年に人気の2つのシリーズ
あとは児童書でもなく絵本でもない、ちょっと漫画チックな本も選ぶようになりました。
しずくちゃんシリーズ
とにかく一年生の女子に大人気!いつでも貸し出し中です。
しずくちゃん23 パティシエになりた〜い! [ ぎぼりつこ ] |
おしりたんていシリーズ
おしりの顔した探偵って…(笑)
おしりたんてい ふめつの せっとうだん (おしりたんていファイル) [ トロル ] |
できれば絵本とかを読んでもらいたいけど、ここはテレビを見るよりはマシだと思うことに。
しかししずくちゃんはよっぽどおもしろいみたいで読んでいる間はスゴイ集中しててめっちゃ静かです(笑)
さいごに
他にも1年生におすすめの童話や児童書も色々借りてみました。
・番ねずみのヤカちゃん
・大きい1年生と小さな2年生
・ネコのタクシー
・おおきな きが ほしい
・なぞなぞの好きな女の子
・はれときどきぶた
ただこの辺はお好みじゃないらしく全然読まなかったので、やっぱり子供が読みたいという本を見つけてあげることが大事かもしれません。
でも一年生になったばかりの時は1人で読書ができるだけでもスゴイって思ったけど、後半になってくると段々と字の多い本も読めるようになって子供の吸収力って本当にすごいですよね。
あー、1/10でいいからその吸収力が欲しい!(笑)