小学生の1人留守番デビューは大失敗!ルールの落とし穴とあると頼もしい見守りグッズ
どうしても子供を一人で留守番させなきゃいけない時。
みなさんは子供とどんな約束をして、どういうことに注意していますか?
ちょっとの時間なら大丈夫でも、さすがに大人の目の届かない状態で半日以上となると本当に1人で大丈夫なのか心配なことがいっぱいですよね。
そこで我が家もどうしても一人で留守番しなくちゃならない時のために2年生の時にお試しで1人留守番をさせてみたんだけど、想定外の出来事が起こってもうビックリ!
まぁウチの娘は普段からそんなに危ないことはしないし、1人で遊ぶのも好きだからまぁ大丈夫でしょなんて思ってたのは大間違いでした(;´Д`)
そこで初めての1人留守番で起こった冷や汗もんの失敗談と、失敗を教訓にしたお留守番ルール、さらにはテレビで見た便利な留守番見守りアイテムを紹介します。
目次
小学生の娘を1人で留守番する時に決めた7つのルール
まずは娘と基本的な「お留守番ルール」を話し合って決めました。
1:インターホンには出ない
ピンポンが鳴っても絶対に出ない。
親戚など知っている人だったとしても出ないこと。
2:電話にも出ない
固定電話が鳴っても出ないこと。
出て良いのは携帯(ばぁばの)だけ。
3:コンロは使わない
コンロで料理をしたりしないこと。
オール電化だけど油とか消し忘れでボヤが起きても困るのでお昼はレンジでチンして食べれるものを置いていく。レンジの使い方も説明。
4:2階で過ごす
1階に下りないこと。
2階の方が安心度が高いので必要なものは母が出かける前にすべて2階に運んでおく。
5:カーテンは開けない
1階のレース地のカーテンは閉めたままにしておくこと。
ただし2階のカーテンは開けても良し。
6:見過ぎなければYouTubeを見てもいい
パソコンでYouTubeを見てもいい。
一応パソコンの立ち上げる→YouTubeの場所→電源を切るという一連のやり方を説明。
その上で1回30分。休憩すればもう30分OK。ただし見て良いのは日本語でしゃべっている動画限定としました。
7:何かあったら電話する
とにかくなにかあったら携帯で電話をすること。
1番のボタンが母(私)につながる設定になってるので、変わったことや困ったことがあったら1番を押して電話することを説明しました。
1人留守番させる前に思いついた一般的なお留守番ルール。
これだけ決めておけば特に問題はないって思ってました。
1人で留守番させてみた失敗談と善すべき点
約束ごとは決めたので、あとはしっかり1人で留守番できるかどうか。
そこで私は車で出かけ、すぐ近くのスーパーで買い物して車中で待機すること約3時間(周りから見たら絶対に私が不審者だよね~w)
<((●))> _ <((●))>ジィーッ
歩いて家に戻って様子を確認することにしました。
するとあれだけ約束したしと安心していた気持ちはいきなり大きく崩れオチました。
_| ̄|○ ガクッ
1人留守番デビューの失敗談
1:インターホンに出ちゃった
家についてまずはインターホンを押してみる。(ウチのは声だけのインターホンです)
するとプーという中から応答するブザーの音が
…って、出ちゃってるじゃん(゚д゚)
ソッコー鍵をあけて家に入り、「何で出ちゃうの?!」って言ったら
あ、ついいつものクセで押しちゃった
だって。
日頃からインターホンに出るのも善し悪しです(;´Д`)
2:お昼を食べてない
レンジで温めて食べてねって言っていたチャーハンが残ってました。
お昼は何を食べたのかと聞くと
ヨーグルトとこれ(ジャー)に入ってたごはんとふりかけ
なぜチャーハンを食べなかったのか理由を聞いたら、レンジにかけすぎてお皿が熱くなって取り出せなかったんだって。
そっかー、何分って言えば良かったかー。
それか温めなくてもいいお昼を置いておくべきだったのかー(;´Д`)
3:YouTube見放題
ユーチューブは1回30分。休憩したらあと30分は見ていいって言う約束だったんだけど、続けて50分見てました。
本人曰く30分でやめたって言ってるけど、こっちはちゃーんとスマホでチェックできるんだっつーの。
しかも履歴を見てみたらかなりエグイ動画が…。こんなん1人で見てちゃ絶対ダメだわ。
あとは約束こそはしてないけど、こんなビックリ事案もありました(;´Д`)
4:机がマジックだらけ
暇つぶしになればと思って、A4用紙・色鉛筆・画用紙とかを置いて行ったんだけど、帰ってきたらテーブルがマジックで真っ黒に。
どっかからマジック持ってきてお絵かきしてたのね~(;´Д`)
拭けばいいだけだから、まぁいいんだけど、下に新聞紙ひいてほしかった…。
5:暇つぶしのピアノ演奏
実は帰ってきた時、中からピアノの音がしてたんです。
どうやら暇だったからピアノを弾いてたらしいんだけど、音が外までダダ洩れ。
車なくて、カーテン閉まってて、中からピアノの音がしたら子供が1人で留守番してますって言ってるようなもんだよね( ̄д ̄)
失敗を教訓に子供のひとり留守番ルールを改善
ということで1人留守番デビューは大失敗。
まぁ私の説明が悪かったところもあるし、やっぱり留守番に慣れていない子は危機管理が薄いというか、ちょっと甘く見てたと反省しました。
そこで失敗を振り返ってさらにこの5つを改善しました。
インターホンは触らない
出ないって言うと返事をしなきゃいいとも取れるので、とにかくインターホンは鳴っても一切触らないと言うことを念押ししました。
ご飯は作り置きする
ちょっとでもお皿が熱いと触れないというので、冷めても美味しいランチを作り置きがベストという結論に。
ただウォーターサーバーがあるので、お湯を注ぐだけのスープは大丈夫だろうと思い使い方を再確認しました。
ユーチューブには制限をかける
YouTubeは視聴時間とか制限付きモード(成人向けコンテンツを含む可能性のある動画を表示しなうようにする機能)の設定が必須ということがわかりました。
ただスマホだと簡単に設定できるんだけど、パソコンで視聴時間を制限するには専用のソフトをインストールしなきゃダメみたい。
それはちょっと面倒なので、できればお約束でなんとかしたいなぁ(´▽`*)
ゲームを持っている子は同じく制限が必要ですね。
楽器は演奏しない
楽器の音って外までよーく響くことがよくわかりました。
ピアノ、2年生でやるメロディオン、3年生ではじまるリコーダー、どれも言えの中で響いてかなりいい音色が外までダダ洩れなので1人の時は楽器の演奏はしないことにしました。
安全な暇つぶしグッズを用意する
スケッチブックや色鉛筆はもちろん、図書館で本を借りたり100均で買ったものも準備しておいたんだけど、それだけじゃそんなに時間は潰せなかったみたい。
そこで子供の好きそうな安全な暇つぶしができるゲーム的なものもいくつか用意することにしました。
ちなみに我が家の運動が苦手(笑)、比較的おとなしめで工作好きな娘のリクエストはこの5つ(´▽`*)
1:なぞとき
コナン大好き、謎解き大好き、ということで。
小学3年生までの漢字を使ったわかりやすい文章なので、読書が苦手でも楽しく読めそう。
参考>>>コナンのなぞときシリーズ【楽天】
2:ジグソーパズル
暇つぶしの定番のジグソーパズル。パネルに入れなければ何度でもチャレンジできる!
参考>>>ジグソーパズル 1000ピース【楽天】
3:ナノブロック
ナノブロックは前からずっと欲しいって言ってた一品。
100均のブロックを作ってみたら黙ってずっーとやっていたので1人でおとなしく留守番するにはいいかも。
参考>>>ナノブロック(楽天】
4:知育カードゲーム
歴史上の人物が覚えられるものと言うことで、こちらのカードゲーム!これは是非やってほしい(笑)
他にも色んな学習カードゲームがあるので興味があるものを探すといいかも。
参考>>>歴史や都道府県など学習教材のカードゲーム【楽天】
5:ペグソリティア
ペグソリティアはルービックキューブと並ぶ、世界中で幅広い世代に親しまれている知育パズルゲーム。
私は初めて見たんだけど知育玩具としてだけじゃなく、認知症予防としても注目されているゲームなんだって。
これは絶対にやりたいというので早速ポチリ。今は届くのを首を長くして待ってます(笑)
リクエストされたのは5つ。
でも一気に買い与えるとまたすぐに飽きちゃうので、様子を見ながら買い足します。
改定!我が家の子供が1人で留守番する時のルール
小学校4年生くらいまではまだまだ安心できないなと実感した今回の1人留守番。
失敗を乗り越えて、我が家のお留守番の決まりを改めてまとめてみました。
留守番を子供1人でさせる時の10つの約束
1:インターホンには絶対に出ない
2:電話も出ない
3:コンロは使わない
4:ご飯は作ってあるものを食べる
5:2階で過ごす
6:カーテンは開けない
7:YouTubeを見過ぎない
8:楽器演奏はしない
9:何かあったら電話する
10:親の連絡先や電話番号を覚えておく
あとは万が一の時。
どうしても助けが必要な時は近所のかけこみ100当番のお店に行くことや、地震が起こったら机などの下にもぐって頭を守ることと避難場所を確認。
まぁ何もないことを祈るだけですが(´▽`*)
一人で留守番させる時に親がやっておくこと
●冷めてもおいしく食べれるご飯を用意しておく
●子供が使いそうなものは1か所にまとめておく
●YouTubeの制限を設定する
●暇つぶしグッズを用意しておく
あと私はスマホをバッグに入れっぱなしにして1発で出ないことが多いので、いつでも気付けるようにスマホの音量アップや外ポケットのあるバッグを持つなどの配慮も必要。
1人での留守番を見守りしてくれる便利なアイテムも活用
たまのひとり留守番ならこの親子ルールでほぼ問題ないと思います。…多分(´▽`*)
でも長い時間の留守番がしょっちゅうとなると、正直この約束だけじゃちょっと不安。
たまに子供の様子が確認できたり、声がけができれば安心だし子供のダラダラ防止にもなると思うんですよね。
そしたらなんと朝の情報番組のスッキリ!でそれを叶えてくれる便利グッズが紹介されてたんです。
その名は【Amazon Echo Show5】
通称アレクサ
スッキリ!では2人の子供は家でお留守番で、パパは職場からスマホのアプリを使ってピンポーンと呼び出し。するとアレクサの画像にパパが出て子供達はそのまま話すだけの姿が放送されてました(・o・)
これならいちいち電話をかけなくても
ユーチューブ見過ぎてたら「時間だよ~」
お昼になったらたら「ご飯たべた?」
って言える・・・しかも顔を見ながら!
すごくない?!
実際に使ってる人を見てもやっぱりかなり良さげ(*´▽`*)
#スッキリ で #全国一斉休校 の特集してて、echoshow5のテレビ電話で留守番の子どもたちの様子が分かって便利って。んで、即ポチ。今日きた。
すごいね、アレクサって頭いいし便利。
子供たちもいつ呼び出されるか分からないからちゃんとしなきゃって。買ってよかった。
#休校中におすすめの過ごし方— oms osg (@mismile012) March 5, 2020
アレクサはインフルエンザの時にも役に立った!2個あると、用があるときは呼んでもらえばいいし、画面付きを子供部屋に置いてるから小さいけどプライムビデオも見れて元気になったけど学校に行けない間は暇つぶしに持ってこいでした!!家庭内だけでもオススメです!#スッキリ
— つぶやきオバサン (@JNyanco) March 3, 2020
アレクサって電気つけたり音楽かけてくれるだけだと思ってんだけど(知らなすぎ?)
ビデオ通話ができるだけじゃなくYouTubeも見れて音楽も聞けちゃう
しかも【Amazon Echo Show5】なら
画面付きだけどコンパクトだからテレビとか本棚にもちょうど置けるし、タッチパネルでも操作が出来るから機械オンチでも簡単♪
小学生の1人留守番のルールと頼りになる見守りグッズ~まとめ~
できるだけ子供をひとりで留守番させないようにはしたいけど、どうしてもの時のためにまずは親子で話し合って事前に約束を決めておくことです。
1:インターホンには絶対に出ない
2:電話も出ない
3:コンロは使わない
4:ご飯は作ってあるものを食べる
5:2階で過ごす
6:カーテンは開けない
7:YouTube(ゲーム)を見過ぎない
8:楽器演奏はしない
9:何かあったら電話する
10:親の連絡先や電話番号を覚えておく
「自分が子供のころは1人で留守番してご飯も作ってた」とか「今の親は甘やかし過ぎ」なんて言う人もいるけど、残念ながら世の中には1人の子供を狙うような人もいるし、家の中にも使い方を間違えると危険なものもあります。
ウチはレンジで温めすぎたりインターホンに応答したりとなかなかやらかしてくれたので、ルールを決めたら一度子供にやらせてみたりシミュレーションもしてみましょう。
あとは頻繁に1人で留守番をするならキッズ携帯とか、アレクサなどいつでも連絡できる便利なグッズを使うのもひとつの方法なので、お家に合ったお留守番の決まりをきめてくださいね。