1年生の給食の量と食べる時間!全部食べ切れない子はどうしてるの?
先日小学校の開放日に行ってきました。
この開放日って授業の他、給食や休み時間も見られるので普段、子供がどうやって過ごしてるかを見れるチャンスでもあるんですよね。
で、特にママ達が見に来ていたのが多かったのが給食の時間。
私達が子供の頃って食べ終わるまで教室の隅で食べさせられたり、嫌いなものを鼻をつまんで牛乳で飲みこんだりしてましたからね。
だから好き嫌いが多い子、食が細い子、食べるのが遅い子のママにとっては、今でも給食って時間内に無理してでも全部食べなきゃいけないのかが気になるんです。
そこで実際に参観で見た今の給食事情についてまとめてみました。
目次
一年生が食べる給食の量はこのくらい!
まずこの日の1年生の給食のメニューと大体の量がこちら。
8枚切りが1枚
●メイプルジャム
●牛乳
250mlくらいのパック
●オムレツ
卵1個分くらいの大きさでトマトソースがかかっている
●枝豆とコーンのソテー
一見ミックスベジタブル。量的にはおたま7分目くらい
●秋野菜のシチュー
量的にはお玉1杯強
娘の小学校は撮影が禁止なので画像はないけど、イメージ的にはこんな感じでした。
ちなみに普段食べてる量と比べてどうかを聞いてみたら
ちょっと少ないかも?ウチではもっと食べてるよー。
でも好きな物しか食べてないけどね。
ママ友
って言うママが多かったです。
小学校の給食の時間はどのくらい?
で…この量を何分で食べるのかと言うと約20分。
歯磨きまで含めて約45分でした。
12:13 給食開始
12:35 片付け
12:40 歯磨き開始
12:45 昼休み
この日はちょっと時間は少なめだったけど、先生に聞いたら給食の時間は段々と短くして行って1年生の終わりには15~20分で食べ終わるようにするんだそうです。
小学校の給食を全部食べられない子はどうなる
給食で特に気になるのはこの3つ。
- 好き嫌いが多い⇒残さず食べられる?
- 食が細い⇒全部食べれる?
- 食べるのが遅い⇒時間間に合う?
というのもきっと私達が子供の頃ってどんなに時間がかかってもどんなに嫌いでも絶対に食べさせてたじゃないですか。
でもね、そこは安心して。
食べれないものは残すことができるんです。
無理矢理食べさせられてたのは昭和の話。時代は変わったのです。( ̄ー ̄)
苦手な食べ物がある子はどうすればいい?
嫌いなものは始めに減らしていました。
流れ的には始めに全員に同じように給食が配られ「いただきまーす」
その後好き嫌いがあって食べられないものがある子達は給食のトレーを持って減らしに行っていました。
ただ、嫌いなものは食べなくてもいいってワケじゃなくて減らしてくれるという感じ。
そこは学校なので「頑張ってちょっとは食べよう!」ということですね。
たくさん食べられない子はどうする?
こちらも好き嫌いがある子同様、一度は同じように配膳されてあとから減らしに行けます。
オムレツを半分にしてもらっている子が多かったですね。
ただこの日はパンだったせいかパンを半分という子はなし。ご飯だったら減らせたのかは謎です。
食べるのが遅い子はどうなる?
時間内に食べ切れなかったらそこで終了。ポツンと残って食べている姿はありませんでした。
見ていたら約20分の給食タイムで終わっていたのは約半分。
目標の時間内に食べ切れない子は思ったよりも多かったです。
ちなみに食べ切れなかった子達の給食トレーを見てみたらどれもこれもあとちょっとでもうちょと時間が長かったら食べ終わってたのかな?って子もいたし、ほとんどおかずが減っていない子もいましたね。
ちなみにその逆。
もっと食べれる子は2つの条件をクリアしていればおかわりができます。
- 好き嫌いや食べられないなどの理由で始めに減らしていないこと
- 12:30までにすべて食べ終わっていること
そりゃ野菜を返したのにデザートを取りに行ったらダメだよね。
そこはきっちりしてます(*^^*)
注意すべての学校・先生が残しても良いと言う訳ではないので、不安なママはどうなっているかを直接聞いてみてくださいね。
給食を時間内に全部食べられるようになるには
食べられない子の中でもアレルギーは別。これは食べちゃいけません。
でも好き嫌いとか小食、食べるのが遅いのは努力すれば多少の改善はできるかもしれません。
幸いにもウチの娘はほぼ【食】で悩むことはなかったです。
そんな子供の【食】で悩んだことないお前にわかるかっ!って言われたらゴメンナサイだけど、食で悩むママ達と話して感じたことがいくつかあるんです。
食べるのが遅い子を少しでも早くする方法
食べるのが遅い子は大体テレビをつけてご飯を食べていることが多いです。
やっぱりテレビがついてるとそっちに気を取られちゃいますからね。
我が家では朝ごはんの時だけはニュースと時間を見るためにつけてるけど、テレビをつけない昼と夜ご飯の時と比べるとやっぱりスピードは遅め。
テレビがない方が食事に集中するし、学校であったことなども話してくれて一石二鳥です。
POINTテレビを消してご飯を食べることに集中させてみる。
好き嫌いが多い子の苦手を克服する方法
苦手なものが多い子は料理法や味付けを工夫して偏食を直そうとお母さんは頑張ってます。
それでも食べてくれないと頑張った分疲れるし、テンションも下がってもういいやって思っちゃいますよね。
そんな時はママが料理を工夫するんじゃなくて、野菜に付加価値を付けて見てはどうでしょう?
一緒に料理をして自分で作らせる
自分で剥いたり切ったりしたものって美味しく感じるみたい。
例えば…
●たまねぎたっぷりの具をコネコネしてもらったハンバーグ
●キャベツたっぷりの具をいれて包む餃子
●ゴーヤを塩もみしてもらって作った佃煮
ぶっちゃけお手伝いしてもらうとさらに時間がかかるから本当はあまりやりたくないです(笑)
でも自分が手伝ったものは食べる傾向があるので努力はムダにならないはず。
注意ただし、この技は向き不向きがあるかもデス(;´Д`)
これぞ食育?!食べられない野菜に不可価値をつける
これ実際にあったウチに遊びに来たトマト嫌いな友人の子の話。
我が家は家庭菜園をやってるんだけど、庭で遊んでたらトマト嫌いな子がなぜかミニトマトをもぎとって洗いもせずにパクパク食べ始めたんですよ。
もうね、ママはビックリ(゚д゚)!
友人は驚きと嬉しさのあまり、その後すぐにミニトマトの苗を買って家庭菜園をはじめてました。
あとはウチで取れたピーマンをあげた子が「○○ちゃんからもらったピーマンだから」って頑張って食べたなんて話も聞きましたね。
だから単に買った野菜じゃなくて野菜自体に付加価値をつけるとガラッとかなり意識がが変わります。
●自分で収穫した
●友達んちやじぃじばぁばなど好きな人が作ったもの
家庭菜園ができない!ならば畑を借りて本格農業体験
家庭菜園ってやってみると結構楽しいんだけど、必要な物をすべて揃えると意外とお金がかかるし、日々の手入れも必要なのでちょっと大変なところもあります。
しかもマンションなどの集合住宅だと家庭栽培は難しいこともありますよね。
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なんといってもこのシェア畑は野菜作りでの大変なことがすべてクリアになってるんです。
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正直これだけを全部自分でしようとするとかなりの費用と労力がかかります。
我が家も家庭菜園をやっるけどホームセンターで必要な物を買うと「できた野菜を買った方が安いかも」ってくらいの金額になってます(*´Д`)
シェア畑なら自分で育てた野菜の味は格別だし、季節ごとどんな風に野菜ができるのかもわかってプチ家族旅行にもなる!
一石三鳥ですね。POINT好き嫌いが多い子は自分で作るという付加価値をつけてみよう。
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1年生の給食の量と食べる時間!全部食べ切れない子にできること~さいごに~
今の小学校の給食って基本的に食べれない子には無理には食べさせません。
でも食べられなかったら残せばいいってワケじゃないから、
●時間内に食べ切れない子は家ではテレビを消してみる
●好き嫌いが多い子は自分で料理をしたり野菜を育ててみる
なにかを試してみてもいいんじゃないかと思います。
まぁ好きなものだけを食べられる恵まれた時代に生まれた故の贅沢な悩みなのかもしれないですよね。
でもしょっちゅう捻挫・骨にヒビ・万年ささくれ・背が伸びないを繰り返す超偏食家の姪っ子を見るとやっぱり成長期には色んなものをたくさん食べることが大事かもとつくづく思う今日この頃。
やっぱり色んな栄養を摂るのは大事なことです(*^-^*)