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小学校入学前に勉強は必要?読み書きや数はどこまでできればいい?

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小学校に入学する前の子供にはどのくらいの勉強をさせておくべきなんでしょう。

友達や兄弟などに聞いても地域やその人の考えによっていうことが全然違うので、正直どんなことまで出来ていればいいのかがよくわからないんです。

そこで実際にどうかを現役の公立小学校の先生に、入学前にひらがなやカタカナの読み書きや数はどこまで出来ていればいいのかをこっそり聞いてみました。

 

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小学校入学前の勉強はどこまで必要?

学校での学習は近年どんど進み低学年ですることも変わってきているので、実際今の小学一年生はどこまでの勉強を理解していたらいいのかがよくわからないんです。

そこで知り合いの公立小学校の先生に本当はどうなのかをズバリ聞いてみました。

 

小学校入学前出来ておきたい読み書き

まず読み書きについて、ここまで出来ているといいよという3つのこととその理由を聞いてみました。

 

①ひらがなが全部読める

まず下駄箱やロッカーは自分の名前が書かれた場所を探さないといけません。

また入学式では黒板に「にゅうがくおめでとう」と書いてあったり、先生の名前を書いて紹介したりします。

慣れない場所でいきなり何もかもがわからなかったら、これから始まる小学校生活がいきなり不安になってしまうのでひらがなくらいは読めるようにしておいた方がいいです。

 

②ひらがなが書ける

ゆとり教育ではなくなった今は授業のスピードも早くなったそうで、クラスの8割近くの子はひらがなの読み書きができる状態で入学してくるんだそうです。

そのため入学後すぐから黒板の字を写したり連絡帳に明日の持ち物を書いたりするので、耳で聞いて書くまで行かなくても写して書ける程度にはしておいた方がいいです。

 

③自分の名前はスラスラ書ける

配布物や共同購入したものはみんな同じなのですぐに名前を書かせます。

そのため自分の名前は何も見なくてもサッと書けるようにしておいた方がいいです。

 

POINTひらがなは読み書きともある程度はできていた方が良いけど、カタカナはまだできていなくても良いようです。

 

小学校入学前にやっておきたい数

数字についてもある程度理解しておいた方が子供のためでもあるようです。

 

①数字が書ける

これもすぐに1年〇組〇番なんて書かなくてはいけないこともすぐに出てきます。

そのため数字も名前とセットで書けるようにしておきましょう。

 

②1~30くらいまでは数えられる

よく100迄数えられたほうがいいと聞きますが、クラスは30人くらいなので最低でも30くらいまでが数えられた方がいいです。

例えば何番目に並ぶとか前から何番目とか、何人分でいくつと理解できているといいです。
 
あとは【数と数量】がある程度理解できていると教科書の何十ページなどもすぐにわかるので、お菓子やお皿、また絵本のページなど目で数の量がわかるようにしておくと尚良いみたいです。
 

読み書き数字以外で出来た方がいいこと

学習とは少し違うかもしれませんが、時計は読めるようにしていった方が絶対いいよと言われました。

 

小学校は保育園と違って時間割などがあってきっちりと時間で行動していきます。だからあと何分とか何時何分になったら移動するなどが自分の目で見てわかった方がいいと言うのです。

もし全然時間がわからなかったらぼーっとしてて遅れちゃったなんてことになりかねませんからね。

 

入学前に勉強しておきたいこと【まとめ】
①ひらがなが読める
②自分の名前がきちんと書ける
③30くらいまで数えられる
④数字がある程度書ける
⑤時計を読んで行動できる

 


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読み書きと数字を入学までに覚えさせるには

こんなことを聞くと「え?!ウチの子そこまでできていない!」と焦っちゃうお父さんお母さんもいますよね。

 

でもまだ大丈夫!

本当に子どもの能力ってすごいのでやる気になれば1カ月でも簡単な読み書きはきっとできるはずです。

 

ちなみに我が家では読み書きはカルタを一緒にやったり、市の図書館に行って好きな絵本を借りてきて1ページづつ交互に読んだりしました。

特に本を読むのって字を読むだけじゃなく集中力も高まるし親子のコミュニケーションもとれるのでとってもいいみたいですよ!

 

あと数字はトランプで七並べをしたり、お菓子をみんなに配って残りは?なんて感じで数量を確認させて楽しみながらなんとなくやってみました。

 

あとは試しにと思って大好きなドラえもんがついたも買ってみましたが、これは結構喜んで自分からやっていましたね。

>>>読み書きならこちら⇒【メール便対象】知育ドリル おけいこちょう ドラえもん ひらがな あいうえお

ちなみに100均などでもドリルがあったけどやっぱり普通のじゃあまりやる気は起きないようなので好きなキャラクターを選ぶのがポイントです。

 

あとこれ以外で一番効果的だったのは”ちゃれんじ1年生”です。

というのも我が家には幼少期からずーっと体験版が送られてきてて、小学校入学前にはもちろん入学準備号の案内がきたんですがその中の”スタートナビ”にすっごい食いついたんです(笑)

結局どうしてもやりたいという娘に負けて我が家は1月から始めました(*´▽`*)

 

でも子供が勉強を勉強と感じないで楽しんでできる仕掛けが満載なので初めの頃はもう夢中になってずっとやっていたし、今も赤ペン先生まだかな?ととっても楽しみにしているので結果的には良かったかなと思います。

 

ま、何よりも助かると感じているのは既に親の言うことはなかなか素直に聞かないけど、コラショの言うことは素直に聞くってところですね(笑)

 

小学校入学時にもっとも必要なのは心構え

先生が言うには入学前には勉強もある程度必要だけど、やっぱりそれよりも小学生になって色んなことが変わるという心構えや生活習慣が大事だと言っていました。

 

確かに色んな入学準備の情報誌やサイトを見ても入学前はまず生活を整えようと書かれているのがほとんど!

だからやっぱり入学前で何よりも大事なのは勉強じゃなくて小学生になる心構えと生活を整えることみたいです。

 

さいごに

話を聞いたのは教師歴〇十年のベテラン先生だったんですが時代と共に子供・親・社会の考え方や環境はどんどん変わってきているそうです。

しかも先生も考え方はさまざまなのでどこまで勉強ができればいいかは一概に言いにくいけど、最近では保育園や幼稚園でも字や数字を教えているところも多くまったく字が読めない、数か数えられない子が入学するとは思っていない先生が多いようです。
 
そう、文字の読み書きなんてわからなくても入学すれば先生が教えてるのは一昔前の話。

特に公立の小学校ではこの辺までの勉強ができていないと困りますなんてはっきり言いませんから、先生の「何もできなくても大丈夫ですよ」は信じ過ぎない方がいいみたいです。
 
そうとわかれば我が家もまずはひらがなの読み書きや数を確認しながら、朝の支度の時間や寝るまでの時間などを改めて親子共々入学に備えないとデス(*´▽`*)

 

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