小学校の血液型検査はなくなった?何型かを調べる必要性と検査方法と料金
入学グッズを見ていたら名札に血液型を書く欄を発見!
保育園の名札にも血液型を書く欄はあったけど特に支障はなさそうだからしれっとスルーしてたんだけど、やっぱり小学校に入学する時には何型かわかっていないといけないんでしょうか。
でも確か私達が小学生の時は学校で血液型の検査をしてくれたよね?もしかして今はもうやっていない?と、血液型だけでも気になることがいっぱい。
そこでこちらでは小学校入学時の血液型検査について調べてみました。
目次
小学校での血液型検査はなくなった?
1970年~1980年代に小学校に入学したというママ達はほとんど「耳たぶをちょっと切って血液型検査をしたよね~。」って言います。
そう確か昔は血液型は学校で調べてくれたんですが今はもうやっていないんだそうです。
知らなかった~(◎_◎;)
廃止になった理由としては本来、学校では医療行為ができないからだそう。
まぁ昔はそこまで厳密に考えられていなかったことあってか医療行為とされる処置も行なわれていたんだけど、今は厳しくなって「血液型を調べるための採血なども医療行為に当たる」ためになくなったそうです。
そういえば入学説明会でもちょっとしたケガをした時に絆創膏や湿布を貼ることはあるけど、翌日もまた同じものを貼り直してほしいと言ってもそれは医療行為に当たるので出来ませんって言ってたしね。
さまざまな理由から昔は普通にしてたことも今は出来なくなったこともあるってことですね。
血液型を調べる必要性はあるのか
で、血液型の話に戻りますが…
名札には血液型を書く欄があるからには何型かを調べないといけないような気はするけど、血液型を調べるには採血しなくてはなりません。
でもどこも悪くもないのにわざわざ痛い思いをさせてまで検査をする必要はあるのかなって思うんです。
これについてお医者さんはどう思うのかを行きつけの先生に聞いてみました。
医学的に調べる必要は特にないけど小学校くらいになるとわかっている子も多いから入学を機に調べてもいいかも。
でもどっちでもいいのでどうするかは親の判断ね。
病院の先生
…という余計悩む答えをいただきました(笑)。さぁどうしよう。
血液型が必要な時はどんな時?
じゃあ血液型が必要な時ってどういう時なんでしょうか。
実際どういう時に血液型が必要なのかを調べてみました。
- 書類などに記入するとき
- 屋外イベントなどに参加するとき
- 手術などをして輸血が必要なとき
え?…それだけ?
でももし手術で輸血が必要になった場合でも何型かを申告しても病院でも必ず血液型を調べるので自分の血液型が分からなくても大丈夫と言われてます。
違う型の血液を輸血してしまったら大変ですからね。
とするとただ単に申し込み書に血液型を書く欄があるようなイベントに参加したい時に困る程度なのかもしれません。
…ということは普通に過ごしていれば絶対に必要ということはほとんどなさそうです。
小学校入学前に血液型は知っておくべき?
お医者さんは医学的には絶対必要じゃないと言うし、このタイミングで血液型を知る必要性はやっぱり感じられない。
だったらもう調べなくてもいいかな?
自分は何型かなって色々想像して大きくなってから献血で自分の血液型を知るのもありかもって気持ちが膨らみます。
でもその反面、名札の血液型の欄を見ると「知っておくべきです」って言われている気もします。
確かに周りのお友達に聞いたらアレルギー検査などをした時にあわせて調べてもらったとか、既に検査をしている子がほとんど。血液型がわからない子はクラスでもほんの数人だったんです。
ちなみに医療関係にお勤めのママ友たちにそれとなく血液型について聞いてみたらこんな風に言われました。
小学生に上がる時は知っておくべきじゃない?
やっぱりなにがあるかわからないからね~。
ママ友
そうなんだー。
うち調べてないんだよね~。
みぃ
そうなの?
じゃあ早めに調べておかないとね!
ママ友
L(・o・)」わぁぉ・・・
こりゃあ小学校の名札にはしっかり血液型を書いておかないと適当な人扱いされそうな勢いです(;´Д`)
POINT血液型は書類や名札には血液型を必ず記載してくださいというところもあれば、特にそういった決まりがなく空欄でも大丈夫なところもあるのでよくわからない時は学校に問い合せするのがベストです。
子供の血液型検査はどこでできる?
ではもし血液型検査をしようと思ったらどこでできるのか…。
調べてみたところ子供の場合は病院か保健所で調べられるそうです。
ちなみに保健所の方が1,000円以下でできるという話を聞いたので地域の保健センターに電話で聞いてみたんだけど、管理人が住んでいる市では血液型の検査は行っていないとこのと。残念。
あとは献血でも血液型はわかるっていう人もいたんだけど献血は16歳からしかできないので、小学校入学の子供だとやっぱり病院で調べるしかないようです。
病院でする血液型検査の方法
そこでかかりつけの病院に行く前に子供の血液型検査をやってくれるかどうかを電話で聞いてみたら、結果が出るまでに数日かかるけどやっているとのことなので早速病院へ!
ちなみに私が子供の頃は耳たぶから採血したから同じかな?って思ってたけど実際には普通に腕に針を刺して血液を採りました。
ここも変わったのね(・.・;)
なんでも昔は耳たぶは痛みを感じにくい場所とされていて少量でも血液型が判断できたから子供や赤ちゃんの血液採取は耳たぶが多かったらしいんだけど、最近では少量だと正確性に欠けることから腕からの大目の採血が一般的なんですって。
やっぱり腕に注射か~( ̄д ̄;)
ちなみに6歳くらいの子供大体採血はベッドに寝てするそうなんですが、ムダに強がりな娘は椅子に座ったままで!と看護師さんにリクエスト(笑)
なんか自分がするよりもドキドキする~。
病院での子供の血液型検査の料金
病院での血液型検査の料金は1,500円でした。
ちなみに他の病院も調べてみたら1,500円~2,500円くらいのところが多く、中には初診料+検査料+判断料で5,000円もかかる病院もありました (゚Д゚;
どうやら血液検査の金額はいくらという決まりがないため検査料は病院によって大きく変わるので、まずは病院に電話して料金を確認した方がいいみたいです。
血液型の検査結果が出るのはいつ
大きな病院だとすぐにわかるところも多いみたいだけど、個人病院だとその日にわかるというところは少なく管理人は3日後以降に来るように言われました。
ちなみに検査結果はカードを渡されるだけなのでそのまま受付で受取り。
ドキドキの結果は…
日本人で一番多いA型でした~。
本人は几帳面なA型だ♪と嬉しそうにしてるけど、周りは何かの間違いじゃないかという声がチラホラ…。確かにA型っぽくないもんねw
ま、ともあれ無事に血液型がわかってよかったです。
…が!
この後血液型の話をしてたら採血もしないでお家で簡単に血液型を調べたっていうママがいたんです。
まぁもう遅いけどちょっと気になったので詳しく聞いてみたら、遺伝子検査キットなるものを使ったんですって(゜o゜)
>>>ヒメナの遺伝子検査キッド
一般的なABO式血液型検査は血液中の「抗体」を調べて血液型を判別するんだけど、これは遺伝子で血液型を調べるから専用綿棒で口の中をこすって封筒に入れて送るだけ。
痛みは一切ないし血液で調べるよりも精度が高い。
しかも結果は「A型」とかだけじゃなく、AOとかAAなどの遺伝子型で判定してくれるからより細かくわかるんですって。
やっぱり子供に注射や針を刺して痛い思いをさせるのって抵抗あるし、病院の待ち時間ってホント苦痛だからそれがないのも魅力的☆
知らないだけで色々と便利なものがあるんですね。
うちは一人っ子だからもう子供の血液型を調べる機会はないけど、もし知ってたらもっと小さい時に使ってみたかったな~。
さいごに
実際に年長の同じクラスでは血液型をした知らない子は2-3人だったので、ほとんどの子は何らかの方法で既に調べていたみたいです。
確かに子供の血液型は知っておいた方が良さそうだけど絶対に知っておかないといけないものじゃないみたい。
だからわざわざしなくてもいいと言う人もいればしておくべきという人もいて結局どうするかは親次第ですね。
まぁ学校に絶対に必要と言われない限りは血液型を知る必要性もよく考えながらBESTな選択をしてあげましょう。